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気・血・水から見る!脇汗に効果が期待できる漢方3選!

漢方薬

 

夏場だけでなく、むしろ冬場こそ気になる脇汗。多くの人を困らせるこの脇汗の対策として、クリームや制汗スプレーなどの外付けでの方法があります。

 

しかし自分の体そのものを改善して、脇汗が出にくい体質にすることが出来れば、それが一番です。

 

体質を改善する方法として、まず思い浮かべることが生活習慣の改善です。

 

食生活、運動集荷などを改善することで、間違いなく体の中身は良い方向へ変わっていくでしょう。しかし、仕事で忙しい毎日を送りながら生活習慣そのものを変えていくことはなかなか難しいことです。

 

そこで、体の中身から変えていくという考え方で太古の昔より進化を続けてきた医学が「漢方」です。

 

脇汗が止まらない!上手に脇汗を止める方法7選

 

漢方とは

漢方医学とは古くより東洋(中国など)を中心に発展をした医学分野の一つであり、漢方薬を投与することを主とした治療行います。

 

「気血水理論」を根本的な考え方とされ、それぞれ下記の意味を持っています。

 

「気」・・・人間の体の中をめぐる生命エネルギー
「血」・・・体内を巡って栄養を運ぶ(血液)
「水」・・・血液以外の水分・体液

 

これら3つの要素をバランスよく滞りのない状態にすることが漢方医学・東洋医学の治療における最も大きな目的です。

 

体のバランスを内側から整えることにより、過度な脇汗を出にくい体質に変えていく力が漢方には期待されます。

 

脇汗に効果が期待できる代表漢方3選

【黄連解毒湯】−おうれんげどくとう−

黄連解毒湯は体から余分な熱を取り除いたり、緊張を和らげたりする効果があります。

 

多汗症や脇汗の大きな原因として、心理的な問題(交感神経の過度の高まり)がありますが、緊張を和らげることにより心理的な面からのアプローチで汗をコントロールすることが出来ます。

 

また、体に余分な熱がこもっている状態であると、体の当然の反応として体温を下げようとして発汗が促されます。

 

特に脇下は心臓に近い部位であることで、体温調節としての発汗は他の部位よりも多い傾向があります。体の熱を取り除くことも、脇汗をコントロールする有効な手段の一つです。

 

【柴胡加竜骨牡蛎湯】−さいこかりゅうこつぼれいとう−

黄連解毒湯と同じく、体(特に上半身)に熱がこもりやすく、精神が不安定で動機や不眠などの改善に効果があると期待されています。

 

心理的な要因で汗が多く出る人は、汗そのものが心理的なハードルとなり、緊張したり不安になったりする傾向があります。

 

すると、さらに汗が誘発されるという悪循環に陥ります。

 

漢方などで心理的な不安や緊張を取り除くことは、負のスパイラルから抜け出すきっかけ作りにもなるのです。

 

【防已黄耆湯】−ぼういおうぎとう−

防已黄耆湯は体の水分の循環を改善する効果が期待されています。体に余分な水分をため込んでしまうと、多汗症・脇汗の原因になります。循環を良くして、体に水分がたまりすぎないような体質へ改善します。

 

先人の知恵を脇汗の悩みに。知っておくべき3つの事

体の内側を変えることで、健康的に脇汗を改善することが出来る漢方。

 

脇汗と漢方の関係について、3つことを知っていても損はないでしょう。

 

  1. 脇汗の原因は体の内側にあり
  2. 脇汗・多汗症は体のバランスが崩れているサインかもしれない
  3. 漢方は「気・血・水」のバランスを整えることで体質の改善を促す

 

研究開発により、日々新しい化学製品が生み出されています。

 

確かに現代の技術により生み出された製品の効果は確かなものが多いでしょう。

 

しかし、「温故知新」という言葉にもあるように、太古の昔より育まれた知識を活用することも有効なことを忘れてはいけません。

 

あなた自身の体質を改善し、脇汗の悩みを解決するものは新製品ではなく、古くからの漢方かもしれません。

 

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